出雲大社参拝を目的に、中国地方を横断する三泊四日の周遊旅。サンライズ出雲が取れなかった代替ルートとして、飛行機と鉄道を組み合わせ、倉敷・出雲・境港・鳥取を巡った実体験を詳しく紹介します。
2024年の年末、さいたま市在住の私が、念願だった出雲大社での元旦初詣に行ってきました。
サンライズ出雲は取れない。だから旅程を組み替える
関東から出雲に行くなら、定番は寝台特急「サンライズ出雲」でしょう。しかしチケットが取れません。朝10時には予約サイトが激重になり、ページさえ表示されない。夫婦二人でツインを確保するのはさらに難易度が上がります。あきらめました。
そこで発想を転換。「サンライズ出雲」の運賃が浮いたと考え、その分で旅程を充実させることにしました。
JALのスペシャルセイバー(搭乗28日前までの予約)を利用すれば、クラスJでも東京→大阪は新幹線より安い場合があります。羽田→大阪の飛行機代を差し引いても、まだ余裕があります。
12/30 羽田から倉敷へ|朝焼けの富士山は必見
12月30日の羽田6:30発は強くおすすめします。離陸と同時に日の出となり、富士山と飛騨山脈が朝焼けに照らされます。窓側席は必須。この景色を見るためだけに大阪まで飛ぶ価値があります。

▲ 羽田離陸直後の朝焼け

▲ 朝焼けに染まる富士山
新大阪から倉敷へは、新幹線こだま849号で移動。この849号は1日1本運行の「ハローキティ新幹線」です。
倉敷も初訪問だったので観光して宿泊しました。
▶ ハローキティ新幹線と倉敷観光の記事はこちら
2024年12月30日 倉敷に行ってきました。
12/31 倉敷から出雲市へ|新型特急やくも
倉敷から出雲市へは特急「やくも」。2024年デビューの新型車両です。
特徴はセミコンパートメント席。シートをフラットにしてお座敷のように使えます。2人旅ならぜひ予約したい座席です。
1/1 元旦 出雲大社初詣へ
12/31に出雲市入りし、元旦に出雲大社で初詣。
▶ 特急やくも・一畑電車・出雲大社の記事はこちら
2024年12月31日 特急やくもで倉敷から出雲大社へ初詣に行ってきました。
帰りは出雲空港が満席だったため、鳥取方面へ抜けることにしました。
出雲市から境港へ|一畑電車と宍道湖の絶景
おすすめルートは、一畑電車で出雲大社前→松江しんじ湖温泉へ。

▲ 宍道湖沿いを走る一畑電車
松江駅から境港へは高速バスを利用。
中海越しに中国地方最高峰「大山」が見えます。雪化粧した姿はまるで富士山。

▲ 雪をかぶった大山
さらに江島大橋(通称ベタ踏み坂)を通過。

▲ 江島大橋(ベタ踏み坂)
水木しげるロードは夜が本番
境港は妖怪の街。まずは妖怪ガイドブック(500円)を購入しましょう。
夜になると妖怪たちがライトアップされ、影を活かした演出が素晴らしい。夜景好きには刺さります。
▶ 水木しげるロードの記事はこちら
2025年1月1日 水木しげるロードに行ってきました。
米子鬼太郎空港へ
境港から米子へは妖怪電車。駅名まで妖怪仕様です。
1/2 由良(コナン)→ 鳥取砂丘コナン空港 → 羽田
最終日は由良へ。青山剛昌ふるさと館を満喫。
鳥取大学前駅で下車し徒歩約20分で鳥取砂丘コナン空港へ。

▲ コナン空港。2時間は楽しめます
羽田に到着。あっという間の三泊四日でした。
旅を終えて|出雲大社参拝と中国地方横断の三泊四日
最短ルートではありませんでしたが、倉敷・出雲・境港・鳥取を巡りながら出雲大社を参拝する三泊四日。結果として、中国地方を横断する密度の高い旅になりました。
サンライズ出雲が取れなかったことから始まった計画でしたが、飛行機と鉄道を組み合わせることで、各地をゆっくり味わう時間を持つことができました。
年末年始の出雲大社参拝を軸に、中国地方を巡る旅の一例として、どなたかの参考になれば幸いです。