さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

観光列車「海里」乗車記|コンパーメント席体験と日本海車窓の魅力(秋田〜村上〜新潟〜直江津)


🚆 東日本一周シリーズ 第2弾

JR東日本の 大人の休日倶楽部パス<東日本>を活用し、冬の銀山温泉を含む東日本を巡る鉄道旅の記録です。


▶ 前回の記事はこちら:銀山温泉(冬)宿泊レビュー|古山閣の貸切風呂体験・予約難易度・アクセスまとめ

この記事は、偶然乗れた観光列車「海里」の体験がハイライトです。

コンパーメント席の落ち着いた空間、日本海側の車窓、車内販売まで、写真と実体験ベースでまとめます。
秋田から村上、新潟、直江津へと続く旅の流れもあわせて記録しています。

山形 大石田から秋田へ|仙台経由で秋田新幹線こまちを利用

通常であれば、銀山温泉のある山形県の大石田から秋田へ向かうには、新庄経由で奥羽本線を乗り継ぐのが一般的です(目安:約3時間半)。

一方、仙台経由で秋田新幹線を使うルートは、新幹線区間の特急料金がかさむうえ、乗り継ぎも含めると合計で4時間前後になりやすく、時間面でも大きなメリットが出にくいルートです。

しかし、今回は「大人の休日倶楽部パス<東日本>」を利用していたため、条件の範囲内で新幹線にも乗れるのが助かりました。

そこで、あえて仙台へ抜け、秋田新幹線「こまち」で秋田へ向かうルートを選択。ただ「こまち」に乗りたかっただけです。

距離や特急料金を気にせず移動できるのは、このパスならではの贅沢です。

新幹線「こまち」で、終点の秋田駅に向かいます。

新幹線こまち 車窓から秋田へ向かう

▲ 新幹線こまちで秋田へ。ここから先はほぼノープラン

ここから、ほぼノープランです。

秋田駅|一泊の宿探し

秋田駅には、でかい秋田犬がいました。

秋田駅の秋田犬 大きなモニュメント

▲ 秋田駅の名物、でかい秋田犬

この日(2023/1/13)の秋田駅は、まったく雪がなく、気温も普段の埼玉より暖かい陽気でした。せっかく冬の秋田に来たのに、景色があまり変わらず少し拍子抜けです。

秋田駅周辺をぶらぶらして、宿をネットで当日予約し、ここで一泊しました。

秋田から新潟へ|特急「いなほ」で日本海側を移動

秋田から新潟への移動は、JR特急「いなほ」が直通で約3時間半〜4時間、通常運賃だとそれなりに費用がかかります(当時の目安:8,000円〜9,000円台)。今回、こちらも追加料金なしで、大人の休日倶楽部パスで乗車できます。

秋田駅から新潟駅に向かう、いちばん早い特急「いなほ」に乗車。

秋田から新潟へ向かう特急列車

▲ 秋田から新潟へ。特急で日本海沿いをひたすら南下

日本海沿いをひたすら走るので、日本海側の座席を確保するのが必須です。海側の指定席はすぐ埋まります。

村上駅|鮭の町で途中下車

特急列車を途中下車して、村上駅に寄ってみることにしました。

村上は鮭で有名なところ。駅でも、市内の中学生が鮭を吊るしていました。

村上駅 鮭を吊るす展示

▲ 村上駅。鮭を吊るす風景が普通にある

市内では鮭の老舗も見学でき、大量に吊るされた鮭を見ることができました。なかなか見られない景色です。

村上 鮭の老舗 大量に吊るされた鮭

▲ 迫力の「鮭」。これは一度見ておく価値あり

特別快速列車「海里」|新潟方面の観光列車に偶然乗れた

村上を観光した後、村上駅で新潟行きの列車を待っていると、時刻表に「海里」の表示がありました。

「海里」は、新潟~酒田を1日1往復するだけの特別な観光列車です。

www.jreast.co.jp

海里は全席指定なので、基本は事前に指定席を確保しておくのが安心です(人気席は埋まりやすい)。

海里の指定席は、みどりの窓口やえきねっとで予約可能です。

村上駅のみどりの窓口で「海里に乗れますか?」と駅員さんに聞いてみたところ、コンパーメントシートが1BOXだけ偶然空いているとのこと。さくっと指定席を予約してもらい、そのまま乗車できました。うーん、ついている。

指定席券(座席指定)には別途料金が必要です(当時は840円でした)。

特急料金については、海里は快速扱いのため不要です。

大人の休日倶楽部で3回までの指定席利用が可能ですが、私は既に3回使ってしまっていましたので、追加で支払って指定席を確保しました。

観光列車 海里 コンパーメントシート

▲ 海里のコンパーメント席。全席指定でこの内装は豪華すぎる

全席指定の快速列車で、この内装。豪華すぎます。

観光列車 海里 車内の豪華な内装

▲ 落ち着く空間。移動がそのまま旅になる

海里の外観・内装が美しいと感じた理由

海里は、いわゆる「派手な観光列車」とは少し違います。

外観は、夕日の色を思わせるオレンジから雪の白へ移ろうようなグラデーションで、日本海側の景色に自然に溶け込む落ち着いた佇まいです。主張しすぎないのに、ホームで目を引く美しさがあります。

内装は木目を基調とした静かな空間で、照明も含めて全体が柔らかい。観光列車らしい“賑やかさ”より、景色と時間に集中できる居心地が優先されている印象でした。

特にコンパーメント席は、半個室のような感覚で落ち着けます。車窓(日本海側)を眺める時間が自然と長くなる、そんな設計でした。

海里の車内では、ここでしか買えないおみやげも販売されています。立派な品揃えです。

観光列車 海里 車内販売 おみやげ

▲ 車内販売も充実。限定品が多い

とりあえず私は、「海里」のマーク入りのペットボトル水を購入しました。

観光列車 海里 ロゴ入りペットボトル

▲ 記念に買いたくなる、海里ロゴ入りの水

善い行いをしていると、善いツキがあるものですね。

満足感いっぱいで新潟駅に到着です。

新潟駅|柿の種と「とき」

新潟といえば、柿の種。

新潟駅 新潟名物 柿の種

▲ 新潟といえば柿の種(定番)

そして新潟といえば、「とき」ですね。

新潟駅 朱鷺(とき)モチーフ

▲ 新潟駅で見かけた「とき」

夜遅くに新潟駅に着いたので、周囲は飲み屋街くらいしか開いていません。

新潟バスターミナルの有名な「バスセンターのカレー」を食べたかったのですが、すでに営業時間外でした。残念。

komachi-mag.com

直江津駅|駅前の名物駅弁へ

直江津駅 駅舎

▲ 直江津駅に到着

直江津駅で有名な弁当屋さん。

直江津駅前の有名な弁当屋さん

▲ 駅前の弁当屋さん。ここが直江津観光のメイン

いろいろなメディアの方が買いに来てくれると、弁当屋さんのおじさんが話してくれました。中森明菜さんにも弁当を売ったことがあるらしい。

鱈弁当は、ここでしか買えないとのことだったので購入。

直江津観光は、駅前のお弁当屋さんだけ。そのままトキ鉄に乗車して、上越妙高に向かいました。

上越妙高から北陸新幹線に乗車し、少しだけ軽井沢に寄り道して晩ご飯。再び北陸新幹線に乗車して、大宮駅に帰着です。

新幹線で大宮へ帰着 東日本一周旅の終盤

▲ 最後は新幹線で大宮へ。乗り放題の贅沢を噛みしめる

今回は、JR東日本の「大人の休日倶楽部パス<東日本>」を利用して、新幹線を含む東日本の電車が乗り放題でした。フリーパスなので、いろいろなところで気ままに途中下車ができます。観光列車の「海里」にも乗ることができました。

全体を通して、とても贅沢な旅をさせてもらいました。

感謝です。

 

▶全国の観光スポットまとめはこちら

※最終更新日:2026年2月28日(移動時間の目安・指定席/予約情報を追記)